瞬間の断片

こぼれだす

転職をしましたというお話

 転職しました話。最近。結局新卒で入社した会社を9ヶ月程で退社してしまいました。私は私が分からなくなって次もおんなじ仕事はしないだろうなあと思いながら淡々と割と入社前から思っていたんだな。絶対はない。じゃないですか。次は絶対違う仕事するって思ってんのに3年とか1年とか縛りにとらわれて私の一日一日消費されていいんかなあ。いやもっと続けてたらわかるもんなんかと日々そんなことばかりふいに考える私に嫌になって、じゃあ受けるだけ受けたらいいやんって受けたら転職先が決まって。私は運がいいほうなんだって思ったけど、心のどこかで偶然なんかない全部必然なんだって思うと心がなんだかすっとして。数少ない友人に転職先決まったでもまだ1年も働いてないのに。って話したら驚かれてでもいいなと言われたり。ええっと引かれたり。色々でもけっきょく誰に何言われたってその環境に入るのは私一人だし。私のこれからがどうなったって全部が全部私の物。前の会社があったから初めて考えたことがあって、初めての行動があって、なんて思うと、ああ私また一歩進んだんじゃん。またちょこっと人と違うことしてみたんじゃんってちょっと馬鹿みたいにポジティブになってみたりして、たった9ヶ月で会社辞めちゃったなんて社会の白い目から自分を守ってみたりしたんだよう。

幸い前の会社より日常はキラキラしているように見えるし、私の身近にいる人もそう思うみたいだから行動に間違いはなかったようだ。でもね、でもね、なんだか心のどこかに今でももやもやするものがあってこれはなんだろうなあ。これは時間が解決してくれるもんなんですかねえ。何を変えてみたら、何をしてみたら馴染んでくれるんだろうかなあ。それともこれはみんな持っているものなんでしょうか。こうやって日々忘れてしまわないうちに書いていくとなんか、ちょこっとでも答えが見つかるといいなあってすがってるから、たぶん書いてる。詩人的な人のTwitterみたりインスタ見たり、本よんだり。ああ感化されやすい私の性質を分かってて一番私に合うものを自分で探してるんだあって気づいた。ちょっと数年前にはこんな感情知らなくて、さいきん初めましてをした感情の転校生らしい。朝起きて以前より時間に余裕があって時間があればあるほどだらだらと結局何もかもに余裕がなくなる癖はどうやったら治るんですか。ああきっと治す気がないからなんだよって言われたいつか。でも今回転職する行動をしたってことは変えたいって心の底からの気があったからと確信を見つけられたから幸いです。

たぶんほんとに心の底から思ったことは自然と行動してるもんなんだよ、偶然はなくてすべては必然なんだっていつかなんかの本で読んだ一節がいつまでたっても忘れられなくって必要な時にふっと頭の中に出でくるから頭ん中ぐちゃぐちゃのようで整理されてるみたい。